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株式会社赤川硬質硝子工業所は、Your ideas. Your glass.をモットーに、よりよいガラスを皆様にご提供していきます。
株式会社赤川
硬質硝子工業所
TEL.
06-6922-3681
〒535-0004 大阪市旭区生江1-2-20
主要技術
technology
主要技術
お客様指定の組成のオーダーメイド生産
硝子の新規開発・製造方法のご相談・試作
小ロット多品種ガラス製品の作成
市販品に無い特殊ガラス製品の作成・研究開発
各種ガラス成型:ブロー・プレス・管
・
半自動型横方向成型管
ガラスの粗粉砕・粉末ガラス
・
素材ガラス各種
ガラス素材の試作
・
ガラス組成からのアプローチ
・
ガラスの特性からのアプローチ・
その他、各種ガラスに関するご相談
耐薬品性ガラス
・
各種形状ガラス部品・カレット作成
耐熱ガラス
100
〜
120
℃ ヒートショック対応・商品設計
特殊・高機能を有す
る
ガラス生産
白金堝による溶融
石英堝による溶融
ガラス研究用試作溶融
各種粘土堝による小ロットテスト溶融
ガラス溶融設備の設計・生産
・
特殊設備等の導入のご相談
設備内容
単独炉
管ガラス、型吹きガラス、水砕ガラスの製造の為、ねこ型坩堝
(600ポンド:ガラス量約250kg)
を1本ずつ単独で加熱し、ガラス溶融を行うことができるのが、単独窯になります。最高溶融温度は1400℃以上になります。この炉から、管ガラス、型吹きガラスが日々製造されています。
試験炉各種
ガラスの試作溶融を行うための溶融炉で、
1150℃〜1650℃
での溶融が可能です。当社では、この試験炉を大小含めて5台所有し、
0.5kg〜20kg/日
の生産が可能です。この炉にて様々な試作ガラスを製造しています。
リドロー装置
リドロー装置は、管ガラスの親材を600℃〜900℃まで加熱し、細い管ガラスを製造することができます。当社ではこのリドロー装置を2台所有し、最小径
0.5φ
までの細い管ガラスもしくはガラス棒の製造が可能です。また全長
1200mm
の製品を製造することができます。生産量は、
100〜500本/日
が可能です。
硝子切断機・ 硝子研磨機
当社では、ガラス製品に対して複雑な形状を作製するにあたり、切断及び研磨加工を行っております。またガラス旋盤に関しては、ガラスをスリガラス状態から鏡面状態までの表面処理を行うことが可能です。
V型ミキサー
均質なガラスを溶融するために各種原料を撹拌するのは重要な要素になります。そこで原料を均一に撹拌できる装置が、V型ミキサーになります。一回の処理量が
100kg〜150kg
になります。このV型ミキサーを当社では、
2基
所有しています。
徐冷炉・ 熱処理炉
ガラス製品の成型後、ゆっくりと温度を下げていくための炉として、この徐冷炉及び熱処理炉を使用しています。使用状況としては、
10℃〜1080℃
の温度領域での使用が可能です。
硝子粉砕機 ※ボールミル等
当社のボールミルでは、ガラスを粉体化するために、アルミナボールを使用しています。粒度はガラスクズの状態〜
0.1mm
のガラス粉体の製造が可能です。また、1Potの最大粉砕量は、約
2kg
です。
各種測定装置
@軟化点測定装置 当社には、ガラスの特性を計測し、研究開発及び品質の向上に役立てております。その一つに軟化点測定装置があります。ガラスは様々な原料及び成分の集合体であることから、各物質の融点が異なっていますので、次第に液体状に変化します。そのために、明確な融点が測定できないので、軟化点の測定を当社では行っています
A熱膨張測定装置 当社の熱膨張測定装置は、ガラスの剛性状態から粘弾性状態に移る温度域を示すガラス転移点を計測する装置です。また、そのガラスの伸びが止まり、次に収縮が始まる温度である屈伏点の計測にも利用しています。
B高温粘性測定装置 当社では、白金球引き上げ法により、高温の液体状態での粘性測定を行っています。また、ガラス製造・成型における特性温度及び特性温度付近の粘性測定を行っています。
C失透試験用傾斜炉 ガラスは、液相温度以下では、同組成の結晶体と比較して不安定な状態にあります。そのため、温度領域によってガラス中から結晶が析出してしまう、失透という現象があります。この測定により、液相温度、結晶相の同定、結晶相の成長速度を知ることができます。
原料等撹拌装置
フープミキサー
少量のガラス原料等を撹拌するために、フープミキサーを使用することもあります
振動型ふるい機
硝子等の粒の大きさによってふるい分けする場合に「振動型ふるい機」を使用することがあります。ふるい分けする物体が接触する部分はすべてステンレス製ですので、摩耗や腐食による金属片の混入を最小限に抑えることができます。
白金溶融5号炉 及び5号炉用室
弊社の強み
内外径自在の 硝子管製造
一人がガラス生地のついた竿をくるくる回しながらガラス玉を引き伸ばし、もう一人がうちわであおぎながら寸法のチェックをします。長いもので
15m
以上引き伸ばすこともあります。すべて同じ大きさ・形に仕上がるという正確な作業です。また、数人がかりの連帯作業で行う管引きはチームワークも仕上がりの重要ポイントになります。
当社は、創業当初、アンプル管また理化学ガラスの製造を生業とし、原料調合、溶解、成型を一貫して行う硝子工場としてスタートいたしました。アンプル管 製造技術を利用して、お客様の多種多様のご要望に対応するために、内外径自在のガラス管製造へと技術発展してまいりました。
当社、ガラス職人が製造する、内外径自在の管ガラスにつきましては、
外径0.5φ〜110φ
までを製造しています。
肉厚は0.1〜10mm
まで製作いたします。
機械ではできない小ロット生産
炉の中から棒に巻きつけたガラス生地に息を吹き込み、それを製品型に入れて型押し、さまします。名人は微妙な吹き込み方によって、ガラス生地を型押しと同 じような形に膨らませます。そうすると型押し後に、肉厚が均一になり、職人技の中でもとくに、個人の技術能力が大きいのが特徴です。
型吹きガラスは機械では製造できないような複雑な形状のガラスを製造します。
弊社創業以来60余年、理化学ガラス及び、各モニターのファンネル製造をしてきました。
そこで、ガラス職人のブローによる型吹き、半手動プレスマシンによる小ロット多品種ガラスの低コスト生産に邁進して参りました。その実現方法として、職 人自身がガラス生地の状態を判断し、現場でフレキシブルに対応するため、低コスト生産が実現しています。
試作依頼に対応するオーダーメイド製造
技術開発部門におきましては、新素材の開発、品質管理、特殊なガラス製造を担当しています。特殊ガラスのみを扱う赤川硬質硝子工業所ではこの技術開発部門がガラス製造の基本を支える柱となっています。
創業以来、お客様のご要望にお答えすべく、特殊な形状の製造・新規組成検討・製造方法の改良などのご依頼にお応えして参りました。特に、環境保全の観点から、より環境適応を目的とした組成系のガラス試作依頼がございます。
また、さらなるご要望にお応えすべく、高度な原料管理技術、溶融技術に加えて優れた加工技術の発展を行っています。
1600℃前後の高温硝子製造
特殊な条件下で使用されるガラス製品を製造するために、最高溶融温度
1550〜1650℃
でのガラス溶融技術とその実績があります。
当社各種製品は最新科学技術の多くの分野で採用されており
,
我々はこの点に大きな誇りと喜びとを感じています。当社製品により貴社事業に貢献できますことが、弊社社員の誇りになっています。
硝子技術と職人の声
チームワークによる手引硝子管
管引きガラス職人連中はオーケストラ奏者のようなもの、理屈よりも身体全部で微妙な感覚を覚える。
管引きガラス職人の連中はオーケストラ奏者は似ているんですよ。頭で理解していてもそのリズム・タイミングや呼吸を身体が覚えていないといい結果はでな い。何度となく練習や失敗を重ねて初めて「カン=リズム」を身につけることができるんです。しかしガラスは窯の温度、溶けたガラスの巻き方によって昨日と まったく同じ状態にはならないんです。この道37 年になりますが、もうこれでいいと言う事は決してありません。ガラス創りとは一生が勉強そのものです。
個人技の光る 型吹き硝子
熟練された技を伝授してもらいたい。
熱されたガラスってドロドロしていて水アメよりも柔らかいんです。そのガラス生地を棒に巻き付け、均一の太さのガラス棒に変える熟練された技ってすごいなっていつも思います。ちょっとの狂いもゆるされない厳選されたものだけが商品になるんですよ。
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FAX 06-6925-1178